- 眩暈 -

2005年7月14日
 

髑髏と十字架と蝋燭。

其れを揃えて、少し落ち着く。

別に、悪魔崇拝者では無い。

悪魔崇拝なら、十字架は踏みにじるモノ。



明日は、外に出ないとイケナイ

そう思うとどうも苦しくて成らない。

甲子園は、大好きな場所だけれど

其れと此れとは、また別の問題で。

けれど、行ったら・・・・・

ちゃんと合わせて笑う自分が居るんだろうと

其の様子が目に浮かんで、吐き気がする。

仕方無い。



眠れないのはいつもの事で・・・

もう其の苛立ちが何時頃来るかも解ってしまう

そんな自分が嫌で仕方無い。

闇を楽しむ余裕が有れば

少しは楽になれるのだろうけど・・・

安らかな眠りが欲しい。

中途半端な時間に、眠気に襲われても

眠る事が出来なければ意味は無い。

どうにか、したい。


苛立った時には・・・

綺麗なお城の恐い話という本を読む。

残酷に人を殺していく・・・・

美しく人を殺していく・・・・

其の様が素敵な表現で書かれて居る。

美しい・・・・・・

頭の中で映像を浮かべ、ゆったりと微笑む

そんな自分に気付いては、寒気を覚える。

けれど、事実だから仕方が無い。

何かが、病んでるんだろう。



一向に治まる気配の無い眩暈は

時折甘美な迄に空間を歪める。


私は、今

罰を受けて居るのかも知れない。


そう考え、納得する。


邪に仕える剣で、私を殺して欲しい。
 
 

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